やまさとの副産物(1)
先日ご紹介した「やまさと応縁隊2014」の活動の一環として4枚1組の絵はがきが作成されました。それをご披露します。まずは2枚。
1枚目。
2枚目。
以下のような解説が付いています。
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「おっきりこみ」の「おっ」は「押し」かと思いましたが
「御」のようですね。
シエのヒとシの交替、トウギミのキビの部分のmとbの交替も興味深いです。
「おまいだま」は「御繭玉」ですね。白いお団子が思い浮かびます。
楽しそうな夕食の様子が伝わってきますね。
投稿: 源さんの後輩 | 2015年1月20日 (火) 08時27分
源さんの後輩さん
時代とともに変化する言葉。各地の方言には、それぞれの土地で変化していった言葉が残っている(でも、消えつつある)ので、貴重ですよね。
そして、それぞれの土地で、言葉は生活と密着して存在しているわけですから、そういった点からも、言葉と暮らしとをセットで研究しようというこの取り組みは貴重と思います。
投稿: 玉村の源さん | 2015年1月20日 (火) 09時36分
小さい頃、「おつけ」と言った覚えありますね。「御」かもしれないけど、「おっきりこみ」のように「おっ」になると、強調の「お」のようにも感じられなすね。「おっとばす(飛ばす)」とか、ありますものね。
最も、「おっこちる」「おっかない」など、「おっ」は上州弁の特徴ですかね。
投稿: しーちゃん | 2015年1月20日 (火) 18時08分
しーちゃんさん
接頭辞の「おっ」は中世に使われ始めたもののようですね。上州にはそれが残っているということになりましょうかね。
関西では母音、関東では子音が強いですよね。
投稿: 玉村の源さん | 2015年1月20日 (火) 21時41分
おつけは東北にいた私たちも使っていましたね。味噌汁を含む食事にともなう汁物全般を言っていましたから・・・「御」「付け(ご飯に添えるもの)」と理解していましたが・・・どうなんでしょうね。
そうそう・・・「トーギミ」ですが、トウキビが本来なんでしょうが・・・私たちは「トーミギ」と言っていました。「ギ」と「ミ」がひっくり返っているんですね。例の「ブンブクチャガマ」を「ブンブクチャマガ」と言ってしまう・・・あれでしょうか。
投稿: 三友亭主人 | 2015年1月20日 (火) 23時13分
三友亭主人さん
日国によると、「おつけ」は三友亭主人さんのご推察の通りのようですね。女房詞のようです。語のでき方としては「おでん」や「おかず」のお仲間ですね。
音の転倒も興味深いですね。これまた仰るとおりと思います。
投稿: 玉村の源さん | 2015年1月21日 (水) 09時06分
音の転倒ですか・・・思い出します。6歳上の姉から、おでんのこんにゃくを「にやこん」と教えられ、小学校に上がっても、「にやこん」だと信じてました。
話が飛躍して私事ですみません。
投稿: しーちゃん | 2015年1月21日 (水) 19時12分
しーちゃんさん
う~ん。それは確かに全く別の話ですね。(^_^;
でも、「あらたし」が「あたらし」になったのは、どういうメカニズムなのでしょうかね。最初は故意なのかなぁ。
投稿: 玉村の源さん | 2015年1月21日 (水) 20時42分