点字図書館に寄付
先年亡くなった父宛に、毎年暮になると日本点字図書館から寄付の依頼状が来ていました。生前、父が寄付していたのだろうとは思いつつ、気になりながらも、毎年そのままにしてしまっていました。
ところが、今年は自分自身が目の手術を受ける身となり、にわかに人ごととは思えず、初めて寄付金を振り込みました。現金なものです。(^_^;
父の住所氏名が印字された振込用紙をそのまま用いましたので、名目上の寄付者は父ということになります。
振り込んだらすぐに日本点字図書館から封書が届きました。中には館長名によるお礼状や領収書、確定申告時に税の控除に必要な書類などが入っていました。その中に下の書類もありました。
点字で打ってあって、ひらがなでふりがなが付いています。このふりがな、手書きです。寄付をした人全員にこのような手紙を出しているのでしょう。大変に手厚い対応と思い、心に響きました。
この文面によれば、父は27年間も寄付を続けていたことになります。今まで知らなかった父のことを少し知ることができた思いです。
長期間にわたる寄付を数年間途絶えさせてしまって、後悔しています。今後は途切れないように、父の名義のまま寄付を続けて行くつもりです。
父名義では税の控除を受けることはできませんが、さしたることではありません。
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