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2015年1月21日 (水)

白内障の手術

 一昨日の19日(月)に入院して、白内障の手術をしました。手術は無事に終わり、今日、退院してきました。よく見えるようになりました。♪

 ブログのネタに事欠いている私としては、一昨日から「病院なう」などの記事をアップすることも考えたのですが、お騒がせしても何なので、退院してから載せることにしました。

 まほろぐメイトの方々の中には、白内障はまだまだ先の方もいらっしゃいましょうが、ご参考になる点もあるかと思い、経緯など、少し詳しく書きます。

 まだ学期が終わっていない時期ですので、手術は、本当は、夏休みなど、影響の少ない時期を選べば良かったのですが、大分進行してしまっていたために、できるだけ早い方が良いと言われ、センター試験が終わった翌日の日程になりました。

 白内障を甘く見ていました。昔は失明に至る病気だったわけですが、今は手術すれば治る病気になり、その手術もあまり苦痛を伴わず、日帰りでもできるようになったわけで、ありがたい時代になりました。そんなことで、却って油断してしまったのですねぇ。

 私は、2年前に左目が白内障の診断を受けました。まだなりかけだったようです。手術は、折を見て、それこそ年単位で考えれば良いと思っていました。ところが、異様に進行が速く、去年の夏頃には左目はほとんど見えなくなっていました。それでも暢気なもので、右目は見えているので、日常生活にはあまり困らず、まだ緊急性は認識していませんでした。

 でも、ある時、今は右目が見えているから良いけれども、何かの事故か病気で右目が見えなくなったら、もう失明状態ではないかと思い至り(←気付くのが遅い)、日帰り手術をしている眼科の中から信頼できそうな医院を選んで、診察を受けました。去年の12月の上旬です。

 いろいろな検査をしていただいた中で、眼底検査も受けたのですが、左目は水晶体の濁りが甚だしく、眼底が全く見えないということです。もしも網膜剥離などの他の病気があっても全く分からないので怖い。少しでも早く手術をした方が良いと言われました。この目は3年前に網膜裂孔を起こしていますので、網膜剥離のリスクは高いのだと思います。

 そんなことで、病院に紹介状を書いて頂き、そこでもまたいろいろな検査を受けました。眼底もエコーか何か、目視とは別の検査もして頂き、どうやら網膜は大丈夫そうだということになりました。それで、年内の手術をするには及ばないという判断で、年明けの手術となりました。

 通常、白内障の手術は、3mmほど切開して、水晶体嚢から水晶体を取り出し、代わりに人工水晶体と置き換えるそうです。私の場合もそのような手術を行う予定だが、大分進行しているので、切開する大きさは3mmでは済まず、10mmを超える可能性もあること、場合によっては、人工水晶体を縫い付ける手術が必要になるかもしれないことなどが告げられました。

 白内障は眼底が見えなくなるほどに放置してしまってはいけないのだと初めて知り、大いに反省しました。

 一昨日の朝9時過ぎに入院しました。すぐに手首にタグが付けられ、退院直前まで付けたままでした。また、何かの度ごとにフルネームを聞かれました。人違いを避けることにずいぶん注意を払っていると感じました。
Byoinwrist
 手術は午後2時半からの予定です。11時半から(だったかなぁ)、30分おきに目薬の点眼を行いました。2時頃(だったかなぁ)からは点滴も始まりました。

 麻酔は手術する目と同じ側の耳の下あたりに注射し、あとから目にも追加の麻酔をしました。目の麻酔は点眼だったと思います。手術中はほとんど痛みを感じませんでした。

 手術は幸い当初の予定通りの最小の切開で済んだそうです。人工水晶体の縫合もなし。誠に幸いで、ありがたいことでした。

 手術が終わった直後、左目でものが見えました。すぐに眼帯をされてしまいましたが、ものが見えたというのは嬉しいことでした。
Hakunaisho
 手術前には、手術後、無意識に目をこすってしまったら困ると心配でしたが、こんな状態ではこする心配はありません。念のため、この上からさらに眼鏡をかけていました。

 翌朝、眼帯が取れ、はっきりと見えるようになっていました。嬉しかったです。

(つづく)かも

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健康・病気」カテゴリの記事

コメント

 入院をなさっていらしたのですね。
 強度の近視の私、目の病は人ごとではありません。

 どうぞくれぐれもお大事になさってください。

え?! そんな大事を抱えていらしたとは存じませんでした。

無事退院なさって何よりですが、くれぐれもお具合の悪い時にPCを使ってまほろぐを更新するなどというご無理をなさらないで下さい。もちろん毎日拝読できるのは嬉しいですが。

調子が戻られるまでレスもいくつか、あるいは数日まとめてでもよいのではないでしょうか?

O先生は細かい文字(校注?)で目を酷使されたとかで、「怪我は(少々なら)治るが目は悪くすると治らないんだよ。目は大事にしなさい」とおっしゃっていました。

どうぞ恩師のお言葉を守って安静にされますように。

朝倉山のオニさん

 お見舞いのお言葉をありがとうございます。

 目は大事ですよね。身体のどこが不調でも困りますけど、やはり目の大切さは計り知れないものがあると思います。

 結果的には無事に済んだとはいえ、白内障を甘く見ていたことを大いに反省しています。他山の石としていただければと思って、ちょっと詳しく書きました。写真は余計だったかもしれません。(^_^;

源さんの後輩さん

 お見舞いのお言葉をありがとうございます。

 入院中はまほろぐの更新やレスは無理かとも思ったのですが、幸いにできました。病院の消灯時間は22時なので、アップもレスも22時までしかできませんでしたけど。オニですな。(^_^;

 でも、幸いに手術後の体調は悪くありませんでしたよ。

 O先生が目を悪くされたのは大系本の校正でしたっけ。時間も限られていたでしょうし、お忙しい中、過酷だったことでしょう。

 無理をしないようにします。

あらまあ・・・大変なことだったんですね。
でも、うまいこと手術がすんで、よかったです。目の方はどうしても酷使してしまう毎日でしょうから、気をつけないといけませんね・・・O先生の頃に加えて、パソコンの画面を見なければならないという、新たな目への負担も加わってきた今日ですからね・・・

手術ご成功おめでとうございます。ぼつぼつ手術入院なさる頃かと思いおりましたが、ご成功のニュースにほっといたしました。よかったよかったです。まずはお目を大切にお過ごしのこと念じおります。日々の生活で、私たちはまず目で見ることからすべての思考が始まるように思われるぼど見ることが大切と感じております。特に、自分が具象的視覚的思考の人間だと何かにつけて思わせられること多々ありますので。ご無理なさらないで、まずはお目を大切にお過ごしのこと念じおります。よかったよっかたです。

詳細な御報告、ありがたうございました。最小限の治療で濟み、好結果が得られたのはなによりでした。わたくしもいつか白内障の手術を受けることになるかも知れないと思ひつつ、自覺症状がないので放置してゐますが、思ひ切つて一度檢査を受けておいた方が好いかも知れません。參考になりますので、續篇を期待してゐます。

ところで眼科關係の記事はありませんが、最近讀んだ醫學關係の一般書に「「健康第一」は間違っている」(筑摩選書)といふのがあります。著者名郷直樹さんは自治醫大を出た後、長く僻地醫療に攜はつた開業醫で、本當の意味で科學的な態度で書かれた良書だと感心しました。高齡者になつたら持病の藥などはほどほどにして、好きなことに時間と費用をかけるのも意味のある生き方ではないか、といふ主旨です。

三友亭主人さん

 お見舞いのお言葉をありがとうございます。

 確かに紙の上の文字に加えて、パソコン画面は目に悪そうですよね。

 特に、旅行などに持って行く画面の小さいパソコンを使っていると、目がしぱしぱします。白内障に直結してはいないのかもしれませんが、目が疲れるのは良くないですね。

 といって、パソコンは不可欠だし、困ったことです。

万葉子さん

 お見舞いのお言葉をありがとうございます。

 この手術のために講座の日程を変更してしまって済みませんでした。ご迷惑をお掛けしました。

 本当に目は大事ですよね。私も抽象より具体の人間ですし、目が見えなくなったら、本当に困ります。2つあるからといって油断せず、目を大切にしようと改めて思ったことでした。

ひさしぶりにお邪魔して、びっくりしました!

御無事に手術が済んで、御不自由がなくなって、本当によかった。
どうぞお大切になさって下さい。

自分の身体に関しては、気にしすぎるほど熱心な人と全く無頓着の人と別れるような気がします。源さんも私も後者ですね。こちらの方が気楽で、一生全体で見ると楽しい時間をたくさん過ごせるような気がしますが、避けられる災いは避けなくては。
仕事柄、とりわけ目には頼って生きていて、しかも、悪くすると治らないというのが怖いと思います。

長く好きな勉強をしてゆくためにも、時々全身の健康チェックをした方がよい年頃になられたのでは。
私はもうちょっと後でも…と思っていますが。

筒井先生

 長文を書いてしまいましたが、少しでもご参考になれば、書いた甲斐があったというものです。お言葉ありがたく存じます。

 白内障は、歳をとれば誰しも逃れられない病気ですが、進行の速さはさまざまなようですね。私のはどうも異様に進行が速かったようです。

 ずいぶん進行していたとはいえ、通常の白内障と同じ術式で手術ができたのは本当にありがたいことと思っています。

 あと、仕入れたばかりの知識ですが、水晶体は加齢と共に固くなるので、そうなってからの手術は、水晶体を取り出すのに大きく切開しなければならないそうです。白内障でも見え方に支障が無ければ手術するには及ばない。といってあまり高齢になって手術することになると厄介、という難しい判断が必要になりそうです。定期的な検診が必要かもしれませんね。

 『「健康第一」は間違っている』というタイトルからは、「一病息災」の方が身体に気をつけるので、健康でいられる、ということかと思ったのですが、主旨を伺うとそうではないようですね。

 「健康のためには命を賭ける」といったような本末転倒の戒めでしょうか。真に充実した暮らしとは、といった内容の本と推察致しました。注文することに致します。

 ありがとうございました。

福招きさん

 お騒がせしました。(^_^; お見舞いのお言葉、ありがとうございます。

 本当に、無頓着でいけません。職場では年に1度の健康診断は受けているのですが、それだけで、人間ドックはまだ経験がありません。もう考えないといけない年代ですね。(^_^;

 早期発見すれば何でもなかったものが、発見が遅れたために大事に至ったということになると、やはり悔まれますよね。

 今回のことで、さまざまな検査を受けたのですが、いやぁ、いろいろな方法でいろいろなことが分かるのだなぁと、感動的でした。

 今後はもう少し注意深く生きようと思います。

 手術の成功おめでとうございます。身近なところでも姉が昨年、同僚が今週の火曜、来週の火曜と両目の手術です。ほんと、ひとごとではありません。 

 片目手術の姉の話では、片目だけ前よりずっとよく見えるので、慣れるまでが少し大変だったそうです。
 
 大変な中、コメントも申し訳ないと思いつつ、ブログファンの一人として、お見舞い申し上げます。

なにが困ると言って、目が見えなくなるのは困るなと思います。
どうぞ、術後もお大事になさってください。

しーちゃんさん

 お見舞いのお言葉をありがとうございます。

 申し訳ないなんてことありませんよ。ありがたく存じています。

 身近に白内障の手術をされた方が何人もいらっしゃるのですね。もうそれだけ普通のことになりつつあるのでしょうね。

 昔に比べたら、随分楽な手術になったようで、ありがたく感じています。

晴南さん

 ありがとうございます。ゆだんなく養生することに致します。

 そうですよね。何と言っても目ですよね。塙保己一のようには行きません。

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