成熟白内障
また白内障の話で恐縮です。
ご参考になればと思い、手術にまつわることなどを詳しく書きました。その内容に誤りや不正確なことなどがあっては却ってマイナスになります。
何か気付いたことがあれば訂正したり補足したり致します。
早速1つ追加。
私の病名は「成熟白内障」でした。「進行した白内障なんだろうな」という程度の認識で、特にこの語について調べようとはしませんでした。
今日になってふと思い立ってググってみましたら、あるサイトに次のようにありました。
>成熟白内障は、水晶体のにごりが全体におよぶ段階です。
>そうなると、外から見ても、瞳孔の部分が真っ白に見えます。
>視界が白い霧につつまれたようになり、視力の低下が顕著になります。
>成熟白内障になると、水晶体が大きくなります。そのため、手術をせずに放置していると、眼球内を圧迫し、「急性緑内障」になります。
最後の文を読んでドキッとしました。
手術を医師が急いだのは、眼底が見えないことを恐れたからと書きましたが、それだけではなくて、こういうこともあったのですね。そういえば、医師の言葉の中に「緑内障」という語もありました。白内障と緑内障とのダブルパンチでは溜まりません。
いろいろと行った検査の中に眼圧の検査もありましたので、眼圧はそう高くはなかったのかもしれませんが、放置すれば緑内障にも繋がる可能性があったのでしょう。そうなる前に手術をして貰って、本当に幸いでした。
その後は順調です。
退院時に渡された紙に、手術した目に対する注意事項3項目が書いてありました。水を入れない、こすらない、ぶつけない、です。なるほどと思い、しっかりと守るように心掛けています。うっかりするとこすりそうになりますけど。
実際に活動しているうちに、もう1項目追加したくなりました。異物を入れない、です。こんなこと手術後でなくても当然すぎることですけど、冬の群馬は、名高い空っ風が吹きすさびます。その風に乗って砂埃が吹き付けますので、これを防がねばなりません。自転車に乗っていれば虫が目に入ることもあります。ゴーグルとまでは行かなくても、眼鏡は必需品かもしれません。あと、自転車にはなるべく乗らないこと。家から最寄り駅までは仕方なく乗りますけど、職場と駅との間はバスかタクシーを使うようにします。
退院した時は違和感のあった目の見え方も、慣れてくるにつれて、違和感はなくなってきました。
手術前、普段は遠く用の眼鏡をかけ、読書やパソコンを使う時のみ近く用の眼鏡をかけていました。
手術後も最初は同様に考えていたので見えづらかったのです。いろいろと試みた結果、要領が分かってきました。外出時など主に遠くを見る時は眼鏡はかけないのが一番よく見えます。室内やテレビを見る時などは、遠く用の眼鏡をかけるか、かけないか、距離次第です。本を読む時やパソコンを使う時も遠く用でほぼOKです。細かい字などを読む時のみ近く用の眼鏡を使う。
これでほぼ不自由ない感じです。いずれ左右の目の度数に合わせて眼鏡の作り直しをすることになりましょうが、当面はこれでほぼOKです。
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術後が順調で何よりです。でもご無理のないように。
検査や手術をこれ以上先延ばしになさらなくて本当によかったですね。
>ゴーグルとまでは行かなくても、眼鏡は必需品かもしれません。
ゴーグルだと少し目立ちますが、最近、花粉対策用眼鏡というものがあるようですが、これはどうでしょうか。
花粉CUTメガネ、花粉症予防メガネ、花粉用メガネなどとも言っているようです。
遠くはメガネなしでよろしいようですから度のない伊達メガネでもいいかもしれません。
お役にたてば。
お大事になさってください。
投稿: 源さんの後輩 | 2015年1月25日 (日) 01時12分
源さんの後輩さん
ありがとうございます。無理をしないように致します。
本当に良いタイミングで手術を受けることができました。後から思えば冷や汗ものでした。
白内障なのだから見えないのは当然、と思って放置していたのですから、その暢気さ加減はあきれるほどです。(^_^;
花粉対策眼鏡。そういえば、去年の春先、近所のスーパーのレジの人がかけていた眼鏡がたぶんそれだなぁと思い当たりました。隙間がほとんど無い眼鏡。花粉が防げるなら、砂埃など御の字でしょうね。
ありがとうございました。
投稿: 玉村の源さん | 2015年1月25日 (日) 01時27分