目白コマース&トラッド目白
ローカルな話題で済みません。(^_^;
その昔、大学に入学した頃(昭和47年ですなぁ)、目白駅前には雑々とした(失礼!)マーケットがありました。数年後、そこに目白コマースという名のビルが建ち、マーケットのお店はそこに入居しました。
一階や地下一階は肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんなどの食料品店で、二階・三階には書店、文房具店、スポーツ用品店などが入っていました。四階は飲食店街で、ここで外食をしたり、群馬に行くことになった時に送別会を開いたりして貰いました。五階はバレエ教室です。
繁盛していたと思うのですが、段々に寂れてゆきました。駅前の一等地のはずなのに不思議なくらいです。テナントが撤退して行き、それがさらなる衰退を招くという悪循環に落ちていったようです。
このビルは2年前に取り壊されました。40年弱の命でした。
その跡地にビルを建設中でしたが、それが竣工し、もう営業していました。先月開業したようです。
今度の名前はトラッド目白。テナントはコンビニの他、多くは飲食店です。前のビルの最上階にあったバレエ教室も今度は地階で健在です。
栄枯盛衰を見て、いろいろと感慨深いものがありました。
目白には数年前に和菓子の寛永堂もできました。こちらは銀行の跡地です。寛永堂というと近鉄奈良駅前のお店を思い出します。あちらも「寛永堂本店」でしたよね。こちらも「寛永堂本店」。
どちらが本店で、どちらが支店ということはなく、「寛永堂本店」という屋号のお店なのでしょうかね。
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しばらく行かないうちに「あの」コマースがこんなおしゃれなビルになったんですね!
HPで見るとクイーンズ伊勢丹やこども英会話教室など、「雑々とした」雰囲気を残していたコマースとはだいぶ違うようですね(残念ながらマーケット時代は存じません)。
3階と4階は結婚式場だそうですが、これもHPの写真で拝見すると一部は借景のようですね。「チャペル内<抽象の森>からは、窓を通して、学習院の豊潤な翠<具象の森>が望めます。」と書いてありました。目白の森が学外の方のお幸せな門出にもお役に立つのはいいことですね。
投稿: 源さんの後輩 | 2014年12月26日 (金) 23時23分
源さんの後輩さん
相変わらず、床屋は目白に行っていますので、目白には定期的に訪れています。
今回、きれいな髪で新年を迎えたいという思いから、床屋に行くタイミングが遅くなってしまい、新しいビルのオープンから少し日数が経ってしまいました。ビルの中を少しふらふらしました。
コマース、好きだったんですけどねぇ。どうして寂れてしまったのか、残念な気がします。
結婚式場、学習院の森を借景に使うというのはなかなかしっかりしていますね。(^_^) ま、減るものではないし。(^_^) 仰るようにひとさまの幸せな門出に貢献できるのは良いことですね。
投稿: 玉村の源さん | 2014年12月27日 (土) 00時07分