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2014年12月26日 (金)

佐野のわたし駅新設

 高崎駅から下仁田駅まで運行している上信電鉄(富岡製糸場はこの沿線にあります)に新駅ができました。12月22日に開業したそうなのですが、その情報のキャッチが少し遅れました。

 今日、東京から群馬に移動する新幹線の車中からその駅を撮影しました。
Sanowatashi01
 かなり簡素な駅のようです。

 斜めからで読みにくいですが、屋根には「佐野のわたし駅」という文字が書かれています。新幹線の車中から見えることを意識してのもののようです。
Sanowatashi02
 このようなゲートも見えました。ゲートの上には渡し船が。
Sanowatashi03
 謡曲「鉢の木」にちなむ壁画も見えます。
Sanowatashi04
 「佐野のわたし」という駅名も、ゲートも、壁画も、群馬県内の小中学生を対象に公募して選んだものだそうです。

 駅の場所は、佐野の舟橋の歌碑や常世神社、定家神社の近くです。これまで、それらの地を訪れるのに、高崎から徒歩では20分~25分かかったのですが、この駅からなら5分ほどで行けるはずです。便利になりました。ただ、電車の本数は1時間に2本ほどですが。

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群馬あれこれ」カテゴリの記事

コメント

 毎日上毛新聞読んでるのですが、これは見落としてました。あのあたり、佐野屯倉があったんでしょうかね。粋な名前ですね。謡曲「鉢の木」ですか、まだまだ知らないことがいっぱいあります。

 そういえば、この前のレジュメ、印刷して読みました。スサノヲの方です。スサノヲは、悪い心がないと証明したのに、なぜ、馬の皮をはいで投げ込むようなことをしたんでしょうか?  ワカヒルメはアマテラスの妹だという説もありますね。素人が思うには、スサノヲは反逆をねらってたんでしょうかね。出雲のスサノヲは、ヤマトタケルそっくりな人物像です。レジュメは漢字なのに、カタカナですみません。

玉村の源さん こんにちは。
佐野の舟橋,私も訪れたことがあります。
高架があったので,何だろうなと思ったことを思い出します。
新幹線だったのですね。

謡曲「鉢の木」の物語は,小学校6年の社会科の学習でも
しばしば取り上げられるので,
高崎へ行ったついでに,わざわざ行きました。
歴史にゆかりがあるところですが,交通の便が悪く
地元の人にも気づかれないのかもしれませんね。

でも,駅ができたことで,観光名所になるかもしれませんね。
ちなみに,アドレスは,8年前の私のブログ記事です。

しーちゃんさん

 新駅はひっそりと開業したのでしょうかね。私も数日経って、たまたま知りました。

 公開講座のレジュメをご覧戴き、ありがとうございます。記紀の本文を並べただけのレジュメで、中身の説明等は専ら口頭で行いました。

 スサノヲは、ウケヒの結果、身の潔白が証明されたというだけで、勝ち負けの問題ではないのに、勝ったということでいい気になってしまったようですね。スサノヲに反逆の気持ちはなく、一連の行為は幼児性を表すものと思います。程度を越えた悪戯のような。

 ワカヒルメはアマテラスの分身という見方もできますね。

 「日本誕生」という3時間の大作映画があって、ヤマトタケルとスサノヲの二役を三船敏郎が演じています。アマテラスは原節子。

萩さん

 お久しぶりです。

 萩さんが佐野の舟橋にいらした時に、初めてお目に掛かったのでしたっけ? 

 あの折のことを懐かしく思い出します。

 高崎駅から歌碑まではちょっとありますよね。駅ができて、これからは便利になります。

 富岡製糸場も、多胡碑等の上野三碑も同じ路線上ですので、お客さんが増えると良いなと思います。もう少し本数が多いと良いのですが。

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