群馬学連続シンポジウム(伊香保温泉)
今日は、勤務先で群馬学連続シンポジウムがありました。通算第27回になります。今回のテーマは「温泉県ぐんまの文化・文学 Part1」ということで、伊香保温泉を取り上げました。このシンポジウムはもう27回になるというのに、温泉はまだ一度も取り上げたことがなかったのです。意外な盲点でした。
「群馬の温泉」というテーマでは薄くなりすぎるので、数回にわたって、群馬の温泉を1つずつ取り上げようという企画です。群馬の温泉の中ではたぶん伊香保温泉が文学と一番縁が深いと思います。それで伊香保温泉を最初に取り上げました。
近現代が中心ですが、万葉集にも伊香保は登場しますので、私にも出番が回ってきました。ただ、万葉集の「伊香保」は榛名山のことで、温泉は中世にならないと作品には登場しません。→私のレジュメはこちら。
わりと好評裏に終わったように思います。無事に済んでほっとしました。
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>好評裏に終わったように思います。無事に済んでほっとしました。
お疲れ様でした。水戸まで行って出前の授業をしたり、色々と大変ですね。
それにしても、このシンポジウム、27回って・・・結構精力的ですね。
投稿: 三友亭主人 | 2014年11月30日 (日) 11時17分
三友亭主人さん
ねぎらいのお言葉をありがとうございます。1つ1つ無事にすむたびにほっとしています。(^_^)
出前授業は、高校生が進路を決める時の参考になるようにということで実施しています。
群馬学は、本学に国際コミュニケーション学部ができる時に、国際化も大事だけれども、それとともに日本のこと地元のこともよく知らねば、ということで始まりました。群馬の県立の大学として、地域貢献という要素も大きいです。
昔は、大学教員の仕事は教育と研究が2本柱だったのですが、今はそうも行きません。ただ、その2本柱がおろそかになってはやはり本末転倒と思います。
(さらに)ただ、出前授業や群馬学は、教育や研究のプラスにもなっています。もろもろうまく絡み合って、全体としてプラスになれば理想的です。
27回の群馬学、思えば、よくそれだけのテーマがあったものと思います。温泉がまだだったのですから、まだまだ取り上げるべきテーマが潜んでいる可能性はありそうです。
投稿: 玉村の源さん | 2014年11月30日 (日) 15時01分