群馬県内JR駅乗客数
昨日のネット版上毛新聞に、群馬県内のJR東日本駅の乗客数ランキングが載っていました。一覧表は画像だったのですが、これが小さすぎてよく見えません。(^_^;
紙の上毛新聞は非常勤講師控室に当日分だけ置いてありますので、早速見に行き、その表を写真に撮りました。
その表には、昨年度の1日あたりの平均乗客数と、10年前との差が載っていました。
写真に撮った画像をそのままここに掲載するのも著作権上いかがかと思い、自分で作表しました。10年前との比較も差を載せるのではなく、10年前のナマの数字を載せました。
さらに、ネットを探したら、(たぶん)平成22年度のデータも見つかりましたので、これを加えました。
平成22年度の欄で、青く塗ったのは平成15年度よりも人数が増えた駅、赤く塗ったのは平成15年度よりも人数が減った駅です。
平成25年度の欄で、青く塗ったのは平成22年度よりも人数が増えた駅、赤く塗ったのは平成22年度よりも人数が減った駅です。
乗客数は高崎駅がダントツですね。上越新幹線と長野新幹線とが通っていますし、在来線も上越線・信越線・両毛線・吾妻線などが通り、交通の要衝です。
前橋駅は県庁所在地の駅ですが、両毛線しか通っていませんので、高崎駅と比べ、ダブルスコアではなく、トリプルスコアの差を付けられています。県庁に近い新前橋駅の人数を加えても、高崎駅に大分及びません。
上位3駅のように、1度減りながら、盛り返した駅がいくつかあります。人口が減りつつある中、頑張っています。
赤が続いている桐生、渋川、沼田、中之条などは、地方の中核的な地域の駅ですが、伸び悩んでいるようです。山間部またはそれに近い地域ですね。
青が続いている伊勢崎、前橋大島、倉賀野、国定、岩宿、群馬八幡という6駅のうち4駅は両毛線の駅です。両毛線沿線、人口が増えているのでしょうか。
勤務先の最寄り駅である新町駅は第6位です。意外でした。新町って、全国的には全く無名でしょうし、群馬県内でもそう有名な駅ではないと思います。規模も大きくないし。こんなにエラかったとは、お見それしました。
第25位の上毛高原駅は、上越新幹線の駅です。新幹線の駅でこの位置というのは、なかなか厳しいですね。さらに、長野新幹線の安中榛名駅の平成25年度の乗客数は1日平均267人だそうで、第31位です。上毛高原駅の三分の一ほどという数字はさらに厳しいです。
などなど、表を見ているとあれこれ見えてきます。
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