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2014年6月17日 (火)

蒲黄

 昨日、蒲を見つけたときには、蒲の生態のことはすっかり忘れていたのですが、やがて、この時期の蒲を指で弾くと花粉が飛ぶことを思い出しました。

 それで、早速弾いてみました。(^_^)
Gama20140617a
 個体差(というより、成長の度合いの差だと思いますが)はありますが、盛大に花粉を発するものがあります。
Gama20140617b
 大黒様の歌では、大黒様はうさぎに「蒲の穂綿にくるまれ」と教えたやったことになっていますが、古事記では大国主は、「蒲黄」を敷き散らして、その上で転がれと教えています。

 古事記本文に「蒲黄」とあるからには、穂綿ではなくて、花粉を外用薬として用いよと教えたのでしょうね。

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コメント

古事記は蒲黄でしたか・・・
幾度かは読んでいるはずなのに・・・
小さい時から聞かされてきた話が耳にこびりついていたからでしょうか。
そこをすっ飛ばして蒲の穂だとばかり思っていましたよ。

虚心で詠まなければなりませんね・・・虚心で。

すみません。上のコメント私のものです。
ついうっかり何も書かないまま「送信」を押してしまいました。

そんなんだから、「蒲黄」を読み飛ばしてしまうのですね・・・

三友亭主人さん

 あの歌の影響が大きいのでしょうかね。あと、蒲の穂綿がうさぎのほわほわの毛とイメージが重なるということもあるかもしれませんね。

 蒲の花粉ならば今頃の季節限定、蒲の穂綿ならば10月頃限定のはずで、いずれにしても、うさぎが皮を剥かれた時期は幸運なタイミングだったことになりますけど、そのあたりはまぁ、神話なので、考えなくても良い部分かもしれませんね。(^_^;

まさにうさぎのホワホワをイメージして、蒲の穂綿にばかり気をとられていました。因幡の白兎の絵本も見たような気がしますが、さすがに細部までは覚えていません。

穂綿は雌花で、蒲黄を含む雄花は上の部分なんですね。知りませんでした。穂綿は爆発するように散るので強い印象がありました。雄花の花粉を散らす(決定的瞬間の)写真を片手でお撮りになるのは大変だったのでは?

蒲黄は止血薬になるそうですね。傷を癒すなら蒲黄でしょうね。中国からの伝来を感じます。

源さんの後輩さん

 皮を剥かれたうさぎが蒲の穂綿にくるまれて毛皮が復活するというのは、うさぎの毛と穂綿とのイメージの連想からきた昔話風の発想ですね。

 これに対し、蒲の花粉で治療するというのは、蒲黄の薬効を意識したもので、医学的ですね。

 花粉が飛び散る瞬間の撮影については、学生さんに手伝って貰おうかとも思いましたが、自分でやってしまいました。(^_^; 片手での撮影は難しくもありましたが、1人の方がタイミングは取りやすかったかもしれません。

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