新幹線の車中から撮影(3b)佐野の渡し
今年の1月末に、「新幹線の車中から撮影(3)佐野の渡し」という記事をアップしました。
万葉集東歌の「佐野の舟橋」の故地とされる佐野の渡しには、車両は通れない木製の橋(橋脚などは鉄骨製)が架かっていたのですが、昨年9月の大形台風による増水で流されてしまいました。その復旧工事中の状態をご紹介しました。
先月でしたか、その工事が無事に終了しました。完成した橋の写真を載せます。撮影したのは少し前、6月9日です。
下は、今年1月末の工事中の様子です。
「佐野の舟橋」は、『枕草子』の「橋は」の段にもその名が登場します。清少納言はこの橋のどこに心惹かれたのでしょうかね。
舟を並べて橋にするということを、珍しいとか、面白いとか感じたのでしょうかね?
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コメント
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古代群馬をクリックして、以前のブログの記事を読ませていただきました。はじめは以前の記事が読めるなどとは思いませんでした。なんだろうという好奇心でクリックしたのっですが・・・とても面白く読ませていただきました。ブログの作成の素晴らしさにも感心致しました。
投稿: 万葉子 | 2014年6月16日 (月) 16時50分
万葉子さん
「古代群馬」のカテゴリーを見て戴き、ありがとうございます。
関心のあるカテゴリーだけを拾って見て戴くこともできますので、便利ですよね。記事を相互に関連させて、立体的な読み方もできましょうし。←そうできるような記事を書かなくてはいけませんね。(^_^;
記事が増えて行くことで、カテゴリーの追加や改変を行うこともあります。より良いものを目指しますので、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
投稿: 玉村の源さん | 2014年6月16日 (月) 17時45分