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2014年3月15日 (土)

群馬学リサーチフェロー発表会

 今日は、勤務先で開催された群馬学リサーチフェローの研究発表会に行ってきました。
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 「群馬学リサーチフェロー」というのは、「群馬に関して調査・研究を行う有志のボランティア研究者で、そのネットワークによって個人の研究を深化させるとともに、本学が提唱する「群馬学」の発展に寄与していただこうとするものです。」というものです。この3月で第2期の方々が満期となりますので、今日の会はその研究成果の発表の場ということになります。
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 リサーチフェローについては大学HPに第2期の募集要項が載っていますので、それで、イメージを掴んで戴けると思います。この募集に応じてメンバーになったのが今日発表の方々です。

 今日は、第2期の9グループ10名と、第1期の継続メンバー9名、他に別枠として2グループの発表がありました。人数が多いので、朝9時半から夕方前まで掛かります。私はあいにく午後は前橋で用事がありましたので、午前の部だけで失礼してしまいました。それでも、テーマは古代が絡むものから現代まで多岐に亘り、面白かったです。

 昨日の「やま・さと」といい、今日のといい、刺激になります。

 1日1人あたりの水使用量が一番多いのは山梨県だそうです。そのあと、徳島県、福井県と続き、群馬県は第4位なのだそうです。いずれも水が豊かな県という感じがします。それに加えて、節水意識があまり高くないということもあるかもしれませんね。水使用量が一番少ないのは福岡県だそうです。夏場の渇水が多いという指摘がありました。

 あれこれ興味を惹かれた中で、次のものも大変に興味深かったです。
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 小正月のツクリモノの1つに「オニノハ」というのがあるそうです。「鬼の歯」ということでしょうね。発表者も言っていましたが、先端をとがらせた木片に「鬼」とか「急々如律令」などと書いた呪符木簡があちこちから出土しています。「オニノハ」って、どうもこの末裔のような気がします。先端のとがった形が歯と共通しています。大きいので、鬼の歯ということなのでしょう。そうすると、これ、1300年もの歴史がありそうです。

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コメント

 福岡の地名が出てきたので思わず反応してしまいます。

 福岡といっても私が知っているのは福岡市の事情なのですが、福岡市は百万都市、必要な水も相当量になることでしょう。にもかかわらず、1級河川がないのです。

 夏場など、降雨が少なかったりするとすぐに取水制限、それでもダメな場合には給水制限になります。1度、1日のうちで水が出るのが数時間という(それ以外は断水です。)徹底して節水に取り組まざるを得ない状況になったことがありました。

 水飢饉になりやすい土地柄のため、各家庭の蛇口には節水コマが取り付けられています。そのため、水の出はかなり細いです。

 福岡で暮らし始めた当座、水の出の悪さに驚きましたが、慣れてしまうと今度は他地域の水量が多すぎると感じるようになりました。帰省時にもすぐに水の出を少なくして使ったりして。(笑)人間は慣れる生きものなのだなと実感しました。

 「急々如律令」は、陰陽師が出てくるファンタジーなどでよく聞く言葉ですが、歴史は相当古そうですね。

朝倉山のオニさん

 コメントをありがとうございます。

 あ、そういえば、オニさんは以前福岡にお住まいでしたね。

 1日に数時間しか水が出ないって、それはどんなにかご不自由だったことでしょう。

 水不足がしばしばあるようだと、住民の方々の節水意識は高まるでしょうね。福岡の水事情、改善されると良いですね。

 群馬は山が多いせいか、伏流水も多いような気がします。

 「急々如律令」の呪符木簡は伊場遺跡からも出ていたように思います。歴史、長いですよね。

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