岩波書店創業100年
今日は神保町の岩波書店に寄ってから群馬に向かいました。
岩波に行ったのは何かの打合せなどではなく、勤めている友人との面会です。
受付で呼び出して貰って、1階のロビーで待っていましたら、岩波書店は大正2年(1913)の創業だそうで、創業以来100年の岩波書店の歴史を示すパネルが架かっていました。
その歴史を見て、岩波書店の残してきた大きな足跡に改めて思いを馳せました。
自分の専門に関することで言えば、日本古典文学大系、『国書総目録』、日本思想大系、『校本万葉集』、大日本古記録、『岩波古語辞典』などが真っ先に思い浮かびます。特に『国書総目録』は、本来は国の機関がしてもおかしくない仕事だと思います。それを民間の1出版社が成し遂げたのですから、すごいことです。
上に挙げたのはほんの一部に過ぎず、『南都六大寺大観』やらなんやら、岩波の偉大な仕事は到底挙げ尽くせません。岩波の子どもの本なども懐かしいです。
掲示してあったパネルを見つつ、感動しきりでした。
今思えば、あのパネル、撮影しておけば良かったです。ブログに載せるに当たっても、画像がないと寂しいですし。(^_^) まだしばらく飾ってあると思いますので、また行ってこようと思います。(^_^)
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