黙祷
震災から丸三年。
今日は職場で放送を合図に、地震の起きた時刻から1分間の黙祷を捧げました。
黙祷開始直後に遠くでサイレンの音が聞こえました。あれは玉村町役場か、あるいは玉村町内のどこかの企業による合図と思います。東京の家の近所のスーパーにも、その時間に黙祷をし、その間レジも止める旨の貼り紙がしてありました。全国で黙祷が捧げられたことと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、1日も早い復興をお祈り申し上げます。
あの日の朝、普段と全く変わらず、「行ってきます」と家を出たきり、それが家族との永遠の別れになってしまった人も大勢いらしたことと思います。お気持ちは想像を絶するものがあります。
そして、ほんの数時間後にこんなに途方もないことが起ころうとは、誰も想像もしていなかったことでしょう。一寸先は闇とはよくぞ言ったものです。
明日も、明後日も、5年後も、10年後も、今とほぼ同じような日々が続いているものという前提で、長期的な生活設計もできますが、そうとばかりは言えないということも考えておかなければいけませんね。
写真は、今日、通勤途中に見た浅間山です。雲がかかっていたり、かすんでいたりすることが多く、こんなに鮮明に見えることはあまり多くはありません。震災とは直接関係ない写真ですが、荘厳な風景のように見えましたので、貼ることにしました。
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