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2014年3月14日 (金)

やま・さと応縁隊成果発表会

 今日、県庁で「やま・さと応縁隊活動調査成果発表会」がありました。本当は2月中旬に行われるはずが、大雪で延期になったのでした。
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 参加団体は3大学4チームです。群馬県立女子大学からは、美学美術史学科と国文学科とが参加しました。
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 国文チームがトリを務めました。こういうことを言ってはいけないのだと思いますが、一番良かったと思います。(^_^)
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 養蚕語彙に関する方言調査をするためには、調査者みずからが養蚕のことを知っておく必要があるということで、養蚕の体験をした上での方言調査でした。そういう活動を通して地域の方々との交流も生まれました。

 国語学・国文学研究がいかにして地域と交流し合えるかという1つの良き例にもなったと思います。参加した学生達が皆生き生きしていたのが印象的でした。

 養蚕に関する語彙の歳時記もできましたので、その流れで、メンバーがそれぞれ作った俳句の披露があったのも楽しかったです。♪

 発表会場とは別のフロアでは、展示も行われました。展示は今日明日の2日間です。
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コメント

長きにわたり、やまさと応縁隊の応援隊をありがとうございました。
みなさんが励ましてくださったので、六合地区での活動がとても有意義なものとなりました。
じつは、六合地区と群馬県立女子大学国文学科とのご縁は、今からおよそ30年前,、文化庁からの依頼によって行われた緊急方言調査にはじまるとうかがっています。恩師がつないでくださったそのご縁がなければ、私たちやまさと応縁隊の活動はあり得ませんでした。30年がたち、今度は群馬県農政部農村整備課が提供してくださった「やまさと応縁隊」というしくみの中で、あらためて日本語研究、日本文学研究を深めることができました。今日の成果発表の日を迎え、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お礼を申し上げます。

さ@やまさと応縁隊2013さん

 長きにわたり、お疲れ様でした。

 本当に有意義な活動だったと思います。

 ともすれば、机上の、あるいはバーチャルな形での研究になりがちなところ、実際に体を使って、人との触れ合いを通しての研究は得がたいものと思います。←これは、昨日の発表会で、隊長がそういった意味の発言をされ、大いに共感しました。

 六合地区との繋がりも貴重ですね。県立の大学としては、特に地域との連携は大切と思います。

 群馬学センターも、地域との連携の核になると良いですね。地域日本語教育センターも同様ですよね。本学の取り組みは正しい方向に進んでいると思います。

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