赤穂市の『忠臣蔵』完結&一誠堂書店
赤穂市が編纂・刊行中だった全7巻の『忠臣蔵』が、先頃無事に完結しました。相当の長期間にわたる編纂作業が結実して慶賀の至りです。
この本、かつて5冊くらい刊行されていたときに、神保町の一誠堂書店から既刊分を一括購入しました。
今回、完結した訳ですが、赤穂市では分売はしないということのようです。さて、どうしたものかと思って(思っただけで、忘れて)いたところ、最終回配本分が一誠堂から届きました。
同封されていた手紙には「さてこの度、全巻のご注文を頂いておりました書籍 赤穂市発行『忠臣蔵(全7巻)』の最終巻「第七巻」一冊を入手いたしましたので、……」とありました。全く記憶にありませんでしたが、既刊分5冊を購入したとき、続刊の2冊も刊行され次第送るという特約(?)付きだったのかもしれません。
さらに、そういえば、最初に入手した分は一括して書架の同じ所に並んでいるのですが、第6回配本分は別のところに積んであります。この巻も後から一誠堂から送られてきたような気もします。
もう、いろんなこと、片っ端から忘却しています。ぼけ老人です。(^_^;
古本屋さんというと、店主1人だけとか、夫婦2人とか、親子2人とかで経営している店が多いように思います。そんな中で、一誠堂の社員数はたぶん10数人、ひょっとすると20人台かもしれません。それでこういう顧客管理ができるのかもしれませんが、すごいなぁと思いました。既刊分買ったの随分昔ですもの。
写真は、カメラを縦位置にして、内蔵ストロボで撮りました。それで、影が不自然な方向に出ています。光の向きも大切ですね。
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