24時間タイマー続報&反省
先週、金魚の水槽用の24時間タイマーのことを書きました。
新しいのに替えて、これでバッチリ、と思っていたら、新しいのも遅れます。それもかなり大幅に。ううむ? です。
真っ先に頭をよぎったのは、50Hz/60Hzのことです。説明書にも初めの方にこれを設定するようにと書いてありました。
でも、これじゃないな、と思いました。今まで時々こういうことが書いてある説明書があっても、工場出荷時に50Hzに設定されているのが当たり前で、自分で設定変更した記憶がありません。それで、この可能性は簡単に棄ててしまいました。
とすると、なんでしょ? 製造元は世界のパナソニックだし、買ったばっかりだし、故障の可能性はほとんど無かろうと思いました。
延長コードを使っているので、そのせいかなぁ。どこか途中で電気が漏れていて、十分な電圧がないために、時計が遅れるのか。などとも考えました。こんなことあり得ませんよね。多分。>理系の方。
さすがに、放射能のせいか、なんてことは考えませんでしたけど。(^_^;
新たな考えも思い浮かばず、様子を見ていても自然治癒することはなく……。
万策尽き、原点に戻って、説明書の周波数のところを見たら、「工場出荷時には60Hzに設定してあります。」と書いてあり、現物を見たら、まさに60Hzに設定してありました。これを直して万事解決です。その後は何の問題もなく動いています。(^_^;
会社としては、初期設定を50Hzにするか60Hzにするかの2択で、どちらを選ぶかは会社の自由です。パナソニックは60Hzを選んだ訳ですが、これは本社が関西にある故でしょうかね。見識と思います。
私の頭が固すぎました。頭は柔らかく、そして、あらゆる可能性を故なく排除してはいけませんね。今日の教訓です。また、50Hzが普通と考えていたのは東国人の思い上がりです。これも反省しています。
さらに、50Hzでも60Hzでも大きな違いはないのだろうと、これまた故なくそう考えていました。そういう思い込みもあったので、1日に何時間も時間がずれるのは周波数の問題ではなかろうという勝手な思い込みに繋がりました。思い込みの拡大再生産ですね。(^_^;
50Hzと60Hzとの差って、ひょっとすると時計の場合、50分と60分との差になるのでしょうか? もしそうなら、1時間で10分差、24時間で240分(=4時間)差ということになります。時間を計った訳ではありませんが、何となくそれくらい時間がずれていたような気がします。
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こんばんは。
源さんはお忙しいのに本当によく生き物の
世話をなさいますね。金魚とか植物とか。
はい、ご推察の通り、交流電源の時計
(含タイマー)は周波数に同期させているので
60分と50分の差になると思います。
50Hzに合わせた時計を60Hz地域で使うと
12分ずつ進むようです。
モーター系のものは回転数が変わると思いますが
使う人は時計のようには変化を感じないですね。
インバータ内蔵だとどちらの地域でも使えます
(タイマーにそこまでのものはないでしょうが)。
関東はドイツと、関西はアメリカと、
発電事業を行ったのが2方式共存の由来のようです。
投稿: 源さんの後輩 | 2014年1月31日 (金) 21時50分
源さんの後輩さん
ご教示をありがとうございます。
やはり周波数比に比例していたのでしたか。それでは、ズレはただ事ではないくらい大きいですね。直って良かったです。
東日本と西日本との周波数の違いは、大震災後の電力不足に関して大きな問題になりましたね。電力会社間で融通し合うことが困難だということで。いつか統一されたら良いのでしょうが、難しいのでしょうね。
源さんの後輩さんのようなリケジョは心強いです。
リケジョといえば、昨日話題になった小保方さんの研究室にはムーミンがたくさん貼ってあるようですが、あれを見て、部屋の中にたくさんぐんまちゃんがいても全く問題ないのだと、意を強くしました。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2014年1月31日 (金) 22時41分