土屋文明記念館オープンセミナー
今日は、群馬県立土屋文明記念文学館でオープンセミナーをしてきました。8月に続き2回目です。
8月は、私が基調報告をし、愛知大学の和田明美先生がコメントをしてくださったのですが、今回は両者の役割が入れ替わり、和田先生が基調報告で、私がコメントでした。
テーマは、「東歌と土屋文明」です。和田先生は、東歌随一の難解歌(上野国の東歌です)を取り上げられ、その歌を、土屋文明が昭和18年の『上野国歌私注』でどのように扱い、また戦後の『万葉集私注』でどのように扱ったのかを比較した上で、ご自身の見解を述べられました。
私は、東歌全体の用字法から、特にこの歌の二句目を考えました。→レジュメはこちら。
土屋文明記念文学館の庭には、文明氏宅の庭に植わっていた植物が移植されています。
これはその橙です。
今年成った実はあらかた収穫したそうですが、高いところに成っていて収穫できない実が枝に残っていました。青空に映えてきれいでした。
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えっ!?22日。。。
珍しく娘のバレー休みの日だったのに・・・(TT)
投稿: うさうさ | 2013年12月31日 (火) 14時47分
うさうささん
あっ! それは残念。
でも、今回は和田先生がメインでしたので、私の出番は少しだけでした。
その少しの出番で、本当は和田先生の基調報告に適切にコメントすべきところ、私は自説を開陳してしまいました。(^_^;
ちょっと反省しつつも、まあ、良いかと。(^_^;
今度、なにか良い折がありましたら、是非。
投稿: 玉村の源さん | 2013年12月31日 (火) 14時59分