やまさと応縁隊
この春から、群馬県立女子大学の国文学科有志が、中之条町の六合地域で育まれてきた絹文化を紹介しようという取り組みを、県の補助を受けて行ってきました。
チーム名は「やまさと応縁隊2013」。メンバーは、方言学が専門の高橋顕志教授を隊長に、隊員は教員2名、学生9名です。学生さん達は単位になるわけでもなく、完全に有志としての参加です。
この活動は、養蚕の衰退によって失われつつある地域の言葉を、大切な宝と捉え、地域おこしにつなげる狙いもあります。隊員は、実際に蚕の飼育や座繰りを体験した上で、養蚕や農作業に関する方言の調査をしました。
その成果はパネルや報告書として完成しました。
新聞や放送などでも取り上げられています。
ちなみに、参加教員のうちのお一人はまほろばメイトの鈍蛾さん、もうお一人は一昨日の「群馬のことばと文化」の講師の新井先生です。また、先週の「群馬のことばと文化」の講師の狩野先生は、この活動を支えてくださいました。
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