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2013年11月25日 (月)

「くっつきのを」の看板(?)差し替え

Katsura763  11月19日の「「くっつきのを」?」の看板の画像がギザギザなのが気になって、新しいのと差し替えました。

 今度のは桂本から取りました。763番歌です。

 元暦校本の「を」とは形が違いますね。元暦校本の方が今の「を」に近いように思います。

 時代差なのか、それとも書き手の個性の差でしょうか。

 書も面白いですね。私は字が下手で、どうしようもないのですが。

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コメント

「を」は字母が「遠」ですから、桂本はより字母に近い感じがしますね。

それにしても美しい字です。

晴南さん

 なるほど。より字母に近いとなれば、時代差の要素が大きそうですね。

 美しいですよね。溜め息が出ます。

またまた差し替えられた「を」の画像!

でも、ここにあるように、”歌全体”で見た方が美しいですね♪
毛筆の仮名文字の美しさは その連続性にありますね。
続く文字列と墨の濃淡。
流れる文字が、口から流れ出る歌のようで、とても綺麗です。

そこに書き人の息遣いまで感じられ、生き生きとして本当に美しいです。

のりすけさん

 コメントをありがとうございます。

 おっしゃるとおりですね。筆文字の魅力は、その連続性と墨の濃淡にありそうですね。

 活字も、工夫に工夫を重ねてデザインを洗練させていった結果、美しく読みやすい文字になっていったのでしょうから、活字がダメということではありませんが、筆文字の美しさは魅力的ですよね。
 

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