佐原をゆく
金土の史跡めぐりのうち、佐原の分をHPに載せました。→こちらです。
香取神宮と鹿島神宮の分も順次。
伊能忠敬記念館は、江戸中期の国学者・歌人の楫取魚彦の旧宅跡に建っています。
楫取魚彦は香取郡佐原の出身だそうです。「楫取」と「香取」は字こそ違え、発音は同じですから、この名字は地名「香取」に由来する可能性が高そうですね。
第二次群馬県の初代県令の楫取素彦は楫取魚彦と名前が似ていますので、てっきり子孫かと思っていましたが、調べてみましたら、楫取素彦の方は長州藩出身ということですので、どうも関係はなさそうでした。
一昨日のブログで、佐原のことを伊能忠敬の出身地とか、生家跡があるとか書きましたが、あれは誤りでした。伊能忠敬は今の九十九里町に生まれ、佐原の伊能家に婿養子に入ったのでした。謹んで訂正致します。すみませんでした。
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「楫取魚彦」の「楫取」は「香取」のもじりであると、どこかで見かけた記憶があります。国学者伝記集成?それとも…。
それにしても、充実した週末をお過ごしになられましたね。
投稿: 晴南 | 2013年9月 9日 (月) 07時47分
晴南さん
コメントをありがとうございます。
やはり「楫取」と「香取」とは関係がありそうでしたか。発音一緒ですものね。
本当に良い週末でした。佐原に宿を取ったときは伊能忠敬しか意識していなかったのですが、他にどこへ行こうと地図を見ているうちに、香取神宮が自転車圏であることを知りました。雨でなくてよかったです。
そして、佐原の街中を自転車で走っている過程で、ここが古い建物や町並みを保存していることも知りました。かなり行き当たりばったりでしたが、正解でした。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2013年9月 9日 (月) 09時44分