2018年2月20日 (火)

今日はレポート締切日

 もとの職場で非常勤講師として半期2科目ずつ授業を担当していました。今日は後期2科目のレポート締切日です。

 レポートは、紙でも、メールの添付ファイルでもOKとしています。メールで提出された分については、すぐに開いてみて、文字化け等がないことを確認して、無事受領の返信を出します。

 毎回メールは、締め切り日の、特に締切時間の17時前に集中します。(^_^)

 今回は、最速が2月17日到着でした。そして、昨日までに12本。

 今日の到着は以下の通りです。

 午前中:10本
 12時~15時台:11本
 16時台:13本(うち16時45分以降が7本)
 17時台(^_^;:3本

 確認と返信、結構大変でした。(^_^; 例年のことです。無事に終了してほっとしています。

 到着時とレポートの出来映えとは連動していません。早く到着しても良いのもあれば悪いのもあり、ギリギリに到着しても良いのもあれば悪いのもありです。

 不可は2~3本と思います。

 締切厳守ではなく、1日遅れにつき5点減点方式を採っています。恩師の真似です。

 私の場合、わが身を振り返ると、とても締切厳守にはできません。(^_^;

 レポートを書いているぐんまちゃんの画像が見つかりませんでしたので、一番似ていそうなのを貼っておきます。
Gunmac_fude
 これは筆で色紙を書いているのでしょうかね。

2018年2月19日 (月)

「奈良名所細見図」2

 ネットオークションで「奈良名所細見図」を入手しました。
Narameishosai06
 左側欄外の刊記に依れば、明治22年8月に、奈良町在住の河村音松が印刷発行したものです。

 この絵図、以前何度かご紹介した、江戸時代刊の「ならめいしよゑづ」とよく似ています。
Narameishosai07
 両者、絵図の範囲は全く同じですし、絵もよく似ていますが、「ゑづ」に比べると「細見図」は大分簡略になっています。

 ただ、今回の「細見図」は明治22年の発行ということで、内容に時代差があります。

 東大寺の西側、「ゑづ」は以下の通りです。
Narameishosai08
 これに対し、同じ範囲が「細見図」では以下のようになっています。
Narameishosai09
 「ゑづ」では塀の内側が丸ごと興福寺のようですが、「細見図」では、北の方に、奈良県(県庁)、郡役所、裁判所が並んでいます。お上に接収されてしまったのでしょうかね。また、「ゑづ」では立派な南大門の絵が描かれていますが、「細見図」では「ナンダイモンアト」になってしまっています。焼けたか壊れたかしたのでしょう。

 今回の記事のタイトルは「奈良名所細見図」2としました。なぜ2なのかというと、昨年の9月3日に「奈良名所細見図」というタイトルの記事を載せてしまったからです。こういう絵図です。
Narameishosai01
 こちらは、カラーで立体的な絵図になっています。明治23年1月に刊行されたもので、発行人は同じく河村音松です。同じ発行人が、同じ「奈良名所細見図」という名称の絵図を半年足らずの差で刊行したことになります。

 紛らわしいことをしたと思いますが、あるいは河村音松は、「ゑづ」を簡略化しただけのような明治22年の細見図に飽き足らず、完全に面目を一新した新たな絵図を翌年発行し、旧細見図は絶版にしたとか、何かそういった事情があったのかもしれないと考えました。

 その明治23年版の細見図では、県庁・裁判所のあたりはこう描かれています。
Narameishosai10
 さて、現在、奈良市内を通る道路の中で、メインストリートは登大路でしょうね。この道の北に裁判所、県庁、東大寺などが並び、南には近鉄奈良駅、興福寺、奈良国立博物館などが並んでいます。ところが、今ここで見て来た3枚の絵図のいずれにも登大路は描かれていません。特に、「ゑづ」や旧「細見図」では全体が大きく塀で囲まれていますしね。

 思えば、かつての二条大路は奈良女子大の南沿いの道、三条大路は猿沢池の北沿いの道のようですから、登大路は両大路の中間くらいに位置することになりましょうか。

 登大路は、大阪万博の折なども含めて、段々に拡幅されて今に至っているようですね。

 たまたま入手した1枚の絵図でしたが、3枚の絵図を比較することで、あれこれ見えてきました。地図は楽しい。(^_^)

2018年2月18日 (日)

羽生選手、すごいです

 1日遅れの話題になりますが、羽生結弦、すごいです。

 オリンピック、いつも始まるまではほとんど関心はありません。でも、テレビをつければオリンピックだらけで、やがて否応なしに関心が湧いてきます。いつものパターンです。(^_^;

 昨日なんぞ、羽生選手の試合をリアルタイムで見るために、13時半にテレビをつけました。

 羽生・宇野の金銀独占すごいですが、何といっても羽生選手が11月の怪我から完全復活したのはただ事でないと思います。今度のオリンピックに出場することすら難しいと思っていましたのに、あれほどのハイレベルの試合で優勝してしまうのですから。

 怪我はほぼ治っていたとしても、ブランクの間に体力・筋力も落ちているでしょうし、感覚的なものも鈍くなっていたでしょうに。

 怪我をする前に蓄積していたものが大きかったということなのでしょうかね。不思議です。

 他には、カーリングが男女とも面白いです。試合中に聞こえてくる、カーリング女子の選手たちの「そだねー」という北海道弁にもほのぼのします。

 羽生といえば、将棋の藤井五段が朝日杯の準決勝で羽生善治竜王を破り、決勝も勝って優勝し、五段をわずか半月で通過して六段に昇段したというのもすごいことと思います。

 殺伐としたニュースがあふれている中、明るいニュースが多いのは嬉しいことです。

 羽生選手金メダルの号外がネットオークションで高値をつけているとか。(^_^;

 私はPDF版で十分です。(^_^) 紙はすぐどこかに行ってしまうし。(^_^;
Hanyugogai

2018年2月17日 (土)

「東海道五十三次はんじ物」

 昨日、「無筆重宝国尽案内」という判じ物をアップしたのと、その中に「ひ」と「し」の混同とおぼしき例があったのとで、思い出しました。

 似たような例に「東海道五十三次はんじ物」というのがあります。これ、在職中に担当していた教養教育科目の「日本語と文化」の中で毎年のように取り上げていました。
53tsugi01
 「東海道五十三次」とありますが、全部で20項目しかなく、対象となっている宿場も日本橋から岡部までという東側の地域に限られます。これ、本来は東海道五十三次の東部・中部・西部の3部構成か、あるいは東部・西部の2部構成のうちの東部に当たるものと思われます。

 20項目の中には分かりやすいものと難解なものとがあります。

 分かりやすいものとしては、右端の上から3つ目。歯と猫がひっくり返っている絵。「ねこ」がひっくり返って「こね」、その上に「は」があるので、「は+こね」です。

 左端の中程にある戸板と刀の柄(つか)の絵は「と+つか」ですね。その右隣は竹の皮を割いているので、「かわさき」。(^_^)

 さて、戸塚の下にこのような絵があります。
53tsugi02
 難解ですが、日本橋から岡部までの範囲で考えると、どうやら平塚のようです。なぜ平塚になるかというと、左側に魚(かつお)が描かれています。尾がないので、「かつ」。頭を下にしているので、「つか」でしょう。

 かつおの右側の男は「お若えの、お待ちなせえやし」の白井権八と思われます。着物に丸に井の字の紋所が見えます。その上半身なので「しら」。両方合わせて「しら+つか」となります。

 白井権八は、本名は平井権八だそうなので、それならば素直に「ひら+つか」となりますけれども、この人物、講談や歌舞伎の世界では白井権八の名で通っているものと思われますので、やはり「しら+つか」と考えるべきかと思います。

 そうなると、これも昨日の信濃と同じく「ひ」と「し」の混同例となりましょう。

 信濃の場合は以下のような感じですかね。

 「しなの」はどうしよう。「しな+の」で、「の」は野原の絵を描けばいいな。
 「しな」は……、「そうだ。おシなさまにしよう」。(^_^)

 平塚の場合はこんな感じでしょうか。

 「シらつか」はどうしよう。「シら+つか」かな。「つか」は刀の柄なら簡単だけども、戸塚で使っちまったからなぁ。ちょっと難しくしてみるか。
 「シら」は、おいらの大好きな白井権八で行こう。

なんてことかと。(^_^)

2018年2月16日 (金)

「無筆重宝国尽案内」

 ネットオークションで『日本古絵図集成』を入手しました。
Koezu01
 古絵図の複製がたくさん入っています。みなバラで、綴じてはありません。日光東照宮の絵図とか、善光寺の絵図とか、奈良名所絵図など、社寺や特定地域の絵図が多く、広域地図はほとんどありません。

 そんな中で、「無筆重宝国尽案内」という日本全図があります。
Koezu02_2
 標題からいえば、文字を知らない人のための国名図ということになりましょうが、実際はどうなのでしょうね。遊びとしての判じ絵のような気がします。

 大和付近。
Koezu03
 中央やや左は矢が的にあたっているので「や+まと」ですね。その右側は井戸と背中で「い+せ」。伊勢の右下は縞柄の布で「しま」。大和と伊勢との中間上方は井戸と蚊で「いが」。「か」の清濁は問わないようです。

 大和の左下は紀伊です。「紀伊」と書いても「き」と読んだと思われますが、絵では木と井戸とが描かれているので、「き+い」となりましょう。興味深いです。

 もう1枚、右上の越後から左下の美濃のあたり。
Koezu04
 絵と乳と碁石で「え+ち+ご」。碁石の数は5(ご)です。(^_^) その左は絵とネズミで、「え+ちう」。ネズミの鳴き声を使っています。その左は蚊の群が2つで「か+が」。下の蚊の群には濁点が付いていて「が」であることを明示しています。その下の飛騨も「た」には濁点が付いていて濁音であることを明示しています。

 興味深いのはその右です。信濃であるべきところ。お雛様と野原ですね。これでは「しな+の」ではなくて「ひな+の」になってしまいます。これを書いた人は「ひ」と「し」の区別が付かない江戸っ子なのでしょうか?(^_^)

 楽しいです。

2018年2月15日 (木)

難波津木簡と古今集仮名序の講演会

 来週の土曜日、2月24日に日本女子大学でこのような催しがあります。
Inukaikouen01
 趣旨は以下の通りです。
Inukaikouen02
 「学術交流企画」というのがよく分かりませんが、主催は、日本女子大学の日本文学科と同大学院文学研究科です。

 恥ずかしながら、平安京から仮名書きの難波津木簡が出土していたことは知りませんでした。(^_^; まずいです。

 当日、多分参加する予定です。

2018年2月14日 (水)

チョコレート「つわもの揃い」

 季節のチョコレートを頂きました。♪
Tsuwamono01
 パッケージには日本地図が描かれていて、左下には「TSUWAMONO」とあります。

 地図上には国名がいくつか記されています。そのうち、最初に土佐、長門、薩摩などが目に入ってしまったので、幕末関連の品と思ってしまいました。そういう目で見ると、陸奥は会津藩だなとか、越後は長岡藩だなとか、見当が付きます。信濃は佐久間象山かなぁとは思いましたが、三河、加賀、出雲などなど不審なものもあります。

 このへんで頭を切り替えれば良いのですが、頭が固くなってしまっていて、融通がききませんでした。

 中身はこんな感じです。おいしそう。♪
Tsuwamono02
 解説が入っていました。
Tsuwamono03
 字が小さいので、2分割してご披露します。まず右側。
Tsuwamono04
 続いて左側。
Tsuwamono05
 テーマは戦国武将でした。(^_^)

 そういわれれば、越後、甲斐、三河、尾張、出雲などなど大変によく分かります。

 薩長土など、戦国にも幕末にも共通する国名がありますね。『風雲児たち』の世界です。

 お酒の入っているものが多く、蓋を開けると芳醇な香りがします。(^_^)

2018年2月13日 (火)

「はじまりは考古学」展

 愛知大学でこのような展覧会が開催されていましたので、会場校の和田先生のご案内で見て来ました。
Aichidai2018e
 画像には刻書土器が写っていますけど、時代は平安末期のようです。

 石枕が展示されていました。
Aichidai2018l
 古墳の中で、被葬者がこれを枕にしていたようです。周囲に小さい穴がいくつか開いています。ここに作り物の花を挿したそうです。

 陶馬。
Aichidai2018m
 かわいいので愛玩物のように見えますが、祭祀用とのことです。

 1本はしご。
Aichidai2018n
 高床式倉庫に入るときに使ったのでしょうね。「倉」に掛かる枕詞「はしたての」を思い出しました。

2018年2月12日 (月)

新豊橋駅で頭の体操

 昨日は豊橋からの帰途のことを書いてしまいましたが、話は戻って、フォーラム当日のことです。

 会場の愛知大学豊橋校舎には、新豊橋駅から豊橋鉄道に乗って行きます。

 新豊橋駅には、「渥美半島菜の花まつり」のコーナーがありました。これから花盛りになることでしょう。
Aichidai2018f
 上の写真で右側に見えているのはゼラニウムです。旗に描かれている顔の目はテントウ虫です。(^_^)
Aichidai2018g
 豊橋鉄道のホームには2つの番線があります。この駅が始発ですので、どちらも三河田原方面行きで、先発・次発です。

 私は先発の2番線「しでこぶし」に乗りました。
Aichidai2018h
 次発の1番線「ばら」は15分後の出発です。
Aichidai2018i
 基本的に00分、15分、30分、45分発なので大変分かり易いです。この2編成の他に、今まで、「菜の花」「椿」「桜」を見たことがあります。こういう電車は楽しいです。

 フォーラムが終わって、新豊橋駅に着いたとき、私が乗ってきたのは「ばら」でした。
Aichidai2018j
 もう1本のホームを見たら「しでこぶし」でした。
Aichidai2018k
 行きと同じ組合せ。(^_^; 同じローテーションになってしまったのでした。残念です。

 さて、これらの電車、全部で何編成あるのでしょうね。

 電車の運転間隔は15分です。新豊橋から三河田原までは35分です。

 すると、00分にA電車が出発し、15分にB電車が出発し、30分にC電車が出発したとき、A電車はまだ終点に着いていないので、下り線路上にはABCの3編成がいることになります。新豊橋駅には1編成がスタンバイしているはずです。ここまでで4編成になります。

 この時、終点の三河田原駅にも1編成スタンバイしているのか、カラなのかは分かりません。5分後にはA列車が到着しますので、駅に2編成がいるということはないでしょう。上りもやはり15分間隔ですので、上り線路上にも下りと同じく3編成が移動中なのか、あるいは2編成の可能性もあるのか。これどうでしょ? よく考えると分かることなのか、どちらの可能性もありうるのか、思考放棄しました。(^_^; ツメの甘い人間です。

 ということで、全部で4+1(あるいは0)+2(あるいは3)=8(あるいは7または6)編成ということになりましょう。

 いずれ全部写真に収めたいです。

2018年2月11日 (日)

車窓から浜名湖、富士山など

 愛知大のフォーラムは、午後から雨になりましたが、今日は良い天気でした。

 昨日、豊橋にもう1泊して、今日、東京に移動しました。

 新幹線に乗ると、車窓から風景や史跡を撮りたくなります。各駅停車の「こだま」でしたので時間は掛かりますが、「ひかり」や「のぞみ」では撮りにくい写真も撮れます。

 浜名湖。
Aichidai2018b
 去年のNHK大河の井伊谷はこの向こうですね。あれこれ思い出されました。

 掛川城。
Aichidai2018c
 復元天守です。掛川駅から北に見えます。

 富士山。
Aichidai2018d
 新富士駅のやや東から撮りました。

 右下に「富士のお茶」の看板があったので、そこまで入れて切り取りました。

 新幹線から富士山が見えることはあまりなかったのですが、今回はラッキーでした。

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